SAP Business Network 経由でのサプライヤーの統合
ERP と SAP Business Network ソリューションを顧客と統合し、コラボレーションとトランザクション処理をエンドツーエンドで効率化できます。顧客とのつながりを強化することによって、関係の強化、受注処理の自動化、タッチレストランザクションが可能になります。
効率性を高めて少ないリソースで多くの成果を達成
統合により、購買発注、請求書、注文確認、事前出荷通知、サービスシートなどの伝票類の処理が自動化されます。
- 購買発注を受注処理システムに自動的に送信する
- 注文の確認や出荷の際に通知を顧客に自動的に送信する
- 請求書を債権管理システムから顧客の債権管理チームに自動的に送信する
機能とメリット
SAP Business Network での取引量が増大すれば、お客様のメリットも大きくなります。統合すると、顧客ベースや取引量を簡単に拡大できます。
コストの削減
統合により、注文書や請求書のデータ入力などのプロセスが自動化されるため、コストを削減しながら、チームはより戦略的な活動に集中できるようになります。
エラーの低減
受注精度を向上させ、購買発注や請求書の修正にかかる時間を短縮できます。統合されたサプライヤーの場合、処理エラーが最大で 60% 削減します。
処理の高速化
自動化すると、発注書と請求書が瞬時に交換されます。統合されたサプライヤーの場合、受注処理の生産性が平均 75% 向上します。
支払の迅速化
SAP Business Network で請求書のステータスをリアルタイムにやり取りできるため、請求書に関する問い合わせを最小限に抑え、発注から支払までのサイクル時間を最大 75% 短縮できます。
サプライヤー向け SAP Ariba Cloud Integration Gateway
SAP Business Network でサプライヤーに推奨される統合方法と、それによって取引先と迅速に接続する方法についてご紹介します。
短期間で導入効果を実現
取引量の多いサプライヤーの場合、ゲートウェイを利用して、SAP Business Network 経由でバックエンドシステムと顧客を直接接続できるため、すべての伝票をデジタルで送受信し、受注から入金までのサイクルを自動化できます。